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2021年 12月の保良ゲート前

一刻も早く、宮古島からミサイル・弾薬の除去を!

2021年 12月の保良ゲート前】

 

 

 11月14日にミサイルが搬入されて、宮古島住民の「ミサイル搬入以後」の生活が始まった。搬入以前と以後、弾薬庫の見た目は変わらないけれど、その意味は全く違う。今のこの状況は、住民に対する国のあからさまな暴力であり、まず、一刻も早くミサイル・弾薬を撤去しなければならない。

 

 

 12月。20日、防衛省はドローン規制法の新たな対象施設を発表、沖縄県内では12ヶ所が追加指定された。宮古島では、千代田の宮古島駐屯地が指定され、30日から適用。(陸自:那覇駐屯地白川分屯地、勝連分屯地、知念分屯地、八重瀬分屯地、南与座分屯地、宮古島駐屯地、与那国駐屯地、海自:沖縄基地隊、国頭受信所、空自:恩納分屯基地、久米島分屯基地、知念分屯基地)基地周辺に住むことになってしまった人びとの権利が、またひとつ奪われた。千代田の基地の境界から300mの「対象施設周辺地域」を示した地図(下の12/23)、じわじわと基地・軍隊の勢力圏が広がっていくように見える。

 

 24日、「南西諸島に約40ヶ所の臨時の攻撃拠点を置く」という「台湾有事を想定した新たな日米共同作戦の原案」を「自衛隊と米軍が策定した」ことが分かったと報道された。あまりにも…、とんでもないことだ。「脅威」や「危機」を煽り琉球弧の平和な島々を軍事要塞に仕立て上げることの狙いが、いよいよはっきりとしてきた。

 


 うたうたいのFujikoさん(埼玉県在住)は保良ゲート前行動のSNSグループに参加して、「保良だより(遠隔リポート)」を、保良の方々の許可を得てfacebooktwitterに発表しています。

 ↓以下、「保良だより」を〝毎月第一土曜日の島じまゆんたく〟でスライド上映するために2021年12月分をまとめたものです(原文はFujikoさん/編集は石井杉戸)。

(※12月のレポートは、都合により17日〜になります。)

 








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